いちごの常識は大量の農薬使用。
当園は超のつく低農薬です。
皮もむかずに食べるいちごに農薬が使われているはずはない、と思っている人は多く、
いちご狩りに行って、いちごを洗いもせず食べる人が多いそうです。
ところがいちごは、病気や虫害にたいへん弱く、
大量の農薬使用はあたりまえで、常識とされています。
50~60回の農薬使用は普通のことです。
あまり知られていないことですが、農薬は光合成を阻害するため、作物の味わいを落としてしまいます。
当園は、苗を植えたあとは化学農薬は不使用です。
クスリをもっと使えば楽になります。経済効率も上がります。でも、
「美味しい!」
「こんなイチゴ初めて」
「フルーツのレベルを超えている」
そんなお声を聞かせていただける喜びは何ものにも代えがたく、農薬削減に頑固にこだわる原動力になっています。
この方法は、ロスが多いのが最大の難点です。収穫量はたっぷり、とは言いがたく、お待ちいただく時間が長くなりがちです。
不耕起栽培で、無肥料栽培。苗植え以後、農薬不使用。
収穫量が少ない分、一粒のイチゴにチカラがあります
一般的ないちご畑は、照明やボイラーに大量のエネルギーを使って成長を促します。
当園は氷点下の気温になりそうなときに、ランプに火をともすのみ。いちごは、自分のスピードで成長します。
また、化学肥料や堆肥の投入も収穫期を早めること、たくさん収穫することにつながりますが、当園は行いません。
さらに、いちごではかなり珍しい「不耕起栽培」です。いちごを植えるまで野菜畑として収穫していました。そのまま、耕すことも堆肥をいれることもなく、いちご畑にヘンシン。
「おたくのいちごは、食べる前に洗わなくてもいいんでしょ」と聞かれることがあります。
うちのいちごは自然のなかに存在する各種の有機物(細菌、虫、虫の卵など)や無機物(土、石)といっしょに育っているので、洗うことをおすすめします。
お子様が夢中で食べてくれるいちご
小さな子供が夢中で食べた、とのお声をしばしば聞かせていただきます。
自然に作られた食べ物、体に抵抗なく入るものを小さなお子様ほど、本能的に体が受け入れるのかもしれません。
体にスッと入るとのお声をたくさん聞かせていただけるのは、無肥料が作っている部分もありますが、完熟収穫も理由のひとつと考えます。
完熟収穫は農家にとって経済リスクが高く、世間の99%のいちごは未熟のうちに収穫されます。
いちごの味は、完熟まで収穫を待てるかどうかで大きく変わります。でもその前に虫害や病気に襲われれば、発送はできません。信念なしではできないことです。
肥料を投入しないことで、農薬を使わなくてもすむ環境を作ろうとしています。
成長は遅くなりますが、作物は強くなります
2011年から、畑には堆肥も化学肥料も与えていません。
作物は内部にもつ植物ホルモンをフルに活用して成長していきます。
イチゴは、持てる潜在力を総動員して根を伸ばし、
滋養やエネルギーを得ていきます。
味わい深い、強いいちごに欠かせない「白く、細く、密で、長い」根が作られていきます。
作物は体内に強い殺菌・防虫作用をもつエチレン(植物ホルモン)をもっています。
エチレンの働きは、肥料の中にある窒素分で阻害されます。土中に過剰に肥料(窒素)をいれなければ、いちごは「自前の」殺菌力をフル活用します。
こういう方法に変えてから年月がたっている畑ほど、病虫害の発生は少なくなっていますが、安心はできません。
- ♪「自然派いちご」はこんないちごです♪
- ●お届け時期 収穫まで時間がかかります。ご注文の順に発送しますが、時期はお約束できないことをご了承のうえお申し込みください。
- ●大阪より西(四国、京都、奈良をのぞく)は「収穫」の翌日に到着します。それ以外の地域は収穫の翌々日の到着です。
- 「お振込」でのお支払いはご注文から一週間以内にお願いいたします。お振込のない場合は、キャンセルさせていただくことがあります。
- ●いちごの糖度は春より真冬が高く、酸味は冬より春のほうが強くなります。味は一定ではありません。その時期の自然の味をお愉しみください。
- ●2トレーを1セットとしてお送りいたします。
質量は時期によって変わります。650~800gのあいだで推移していいます。
甘さも抜群でうちのワンコも喜んで食べました。最高のイチゴまたヨロシクお願いします!
甘さも抜群でうちのワンコも喜んで食べました。最高のイチゴまたヨロシクお願いします!
ありがとうございます。
イチゴの苗を定植後は無農薬、無肥料で栽培しています。
イチゴ本来の味を楽しんでいただけたら嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。